2007年12月15日
道を究めるには3「ドラゴンへの道」
続き・・・道を究める・・・
この「ドラゴンへの道」は、ニューヨーク(だったかな?)で
中華料理店を営む叔父さんが、故郷の弁護士に、
白人にいじめられて困っているという手紙を送り、
受け取った弁護士が忙しかったのか(笑)、
代わりにリーをその中華料理店に行かせたのが、ことの始まり・・・
英語も分からず、空港のレストランでは、
適当に頼んだのが、スープばかりで、さあ、大変。
そのせいで、下痢になるわ、子供を泣かせるわで・・・
リーは、コメディアンになっても成功したのではないかな(笑)
空港で待っていたのは、
その中華料理店のオーナーの姪の「ノラ・ミヤオ」(怒りの鉄拳)で、
日本でも大ブレーク!私もファンでした。
しかし、見かけのひ弱さと田舎臭さが、
彼女を落胆させたのでした・・・
しかし、しかし、いざ、白人の嫌がらせの時に見せた、
リーの技と強さは、皆の勇気に火をつけ、
皆で力を合わせて、立ち向かうのでしたが、
白人の暴力団が雇った刺客は、武道の達人たち!
当時、話題になったコロシアム競技場での死闘は、
今でも語り継がれています。
この時に、
最強の刺客で相手役だったのが、「チャック・ノリス」
この映画で、彼もブレーク!
アメリカのB級アクション映画で、長く活躍しています。
チャック・ノリスもアメリカの武道大会で優勝するほどの達人で、
この「ドラゴンへの道」で、ハリウッドスターになりましたので、
ブルース・リー様様ですね。
さて、事件が解決して、最後に、皆と愛惜の中で、
別れを告げ、リーが故郷に帰るところで
映画がエンドレスのように終わっていきます。
今思えば、リーがこのまま、天国にいくような感じだったな。
この後、死亡遊戯、燃えよドラゴンのあと、亡くなっています。
リーは、映画スターでも頂点を極めましたが、
残念ながら、その時はすでにこの世にはいませんでした。
40代そこそこで亡くなったのです。
死因は、今でもいろいろ云われています。
暗殺、脳腫瘍での薬の副作用、自殺・・・。
まあ、愛人宅での死亡だったので、いろいろ云われるわね。
ブルース・リー、ジャームス・ディーン、
マリリン・モンロー、などなど、
超スーパースターは早死にだ・・・(泣)
自分も40代中盤か〜長生きしそうだな(笑)
映画では、アクションを派手に見せる必要から、
ハイキックや大技をよく使っていましたが、
細かく見ると、小手技や、急所攻撃、
ダメージが大きいが地味な技をたくさん使っているあたり、
ブルース・リーの武道自体や「ジークンドー」に対する、
思いが伝わってきます。
道を究める・・・とは、
生死をかける必要があるかもしれません。
それほど、精神的、肉体的に大きなダメージがくるようです。
取りあえず長生きしたいか、短く太い人生がいいか・・・
どっちがいいですかね。
では、バイバイ!
投稿者: 日時: 2007年12月15日 18:04 | パーマリンク |TOPページへ ▲画面上へ