2007年11月27日
道を究めるには?「ドラゴンへの道」
道を究めるのは孤独なこと・・・
ふと、ブルース・リーの「ドラゴンへの道」を思い出した。
確か、中学生の時に見たような気がしますが、
最後のシーンが今でも忘れずに脳裏に焼きついています。
すべてが終わり、ブルース・リー扮する主人公が、
皆に別れを告げ、故郷の中国に帰っていくところで、
一人、夕日に向かって一本道を歩く姿なんですね。
当時、中学生でしたが、妙に胸が切なくなった記憶があります。
ブルース・リーは、武道家としても認められていたので、
映画と武道の両立は、大変なことだったと思います。
映画スターとしての成功と、武道家としての真摯な道を求める姿は、
彼の中では、大きなストレスだったのではないでしょうか。
映画は、フィクションなので、評論家さえ、彼の技やスピードは、
早回しやトリックと思われていたようです。
【送料無料選択可!】ドラゴンへの道 デジタル・リマスター版 / 洋画
ブルース・リーは幼少の頃から、人気のある子役俳優で、
有名な武道家にも師事しておりましたが、
強烈な不良学生だったため、親が心配して、
十代後半にアメリカの親戚のところに行かせられたわけです。
彼は、武道家としても大変な実力者だったため、
アメリカに渡った後、道場を開き、
有名な俳優やスポーツ選手などの弟子も多数いたようです。
(スティーブ・マックイーン、ジェームス・コバーンなど)
彼の編み出した武道「ジークンドー」の宣伝も兼ねて、
武術大会でデモンストレーションも行っていましたが、
その映像を映画関係者が見てTV連載の「グリーン・ホーネット」や
映画「かわいい女」に起用されました。
しかし、当時のハリウッドは、東洋人は主役になれず、脇役ばかり。
ブルース・リーは、香港でアクション映画の主役の誘いに乗り、
「ドラゴン危機一髪」で、大ブレークしたのでした。
ちょっと長くなったので、この続きは後日で!
では、バイバイ!
投稿者: 日時: 2007年11月27日 20:41 | パーマリンク |TOPページへ ▲画面上へ